「マナー・ハウス・プロジェクトにおいて、穏やかで光に満ちたリビングルームとは対照的に、フォーマルなダイニングルームは、より深みのある洗練された表情をまとっています。空間全体は、濃密なブルーブラックで包み込まれ、重なり合うテクスチャーやダークトーンを引き立てる、大胆で会話を生む背景として選ばれました。
ひときわ印象的なのは、1920年代パリのアール・デコ様式によるダド・パネルを現代的に蘇らせたディテールです。やわらかなメタリック仕上げが光を受け止め、ダークな色調の中に生命感を吹き込んでいます。
部屋の全長にわたって設えられた、ダークステイン仕上げのフルーテッド・バンブーシェルフは、温もりと触感をもたらし、スチールフレームによる印象的なアーチ型ドアが、そのリズムにアクセントを加えています。
空間の中心には、ブラックステイン仕上げのアッシュ材による特注ダイニングテーブルが据えられ、その周囲を10脚のO&D Circle ダイニングチェアが囲みます。張地には、Panthera “Royal” ベルベットを採用。豊かなパターンが壁面のブルーのニュアンスと呼応し、フォーマルな空間にPatience & Goughらしい遊び心を添えています。
集い、もてなし、祝うためにデザインされた場所——
記憶に残る時間が紡がれていく、そんな空間です。」
— Patience & Gough










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